化粧品科学する

三菱鉛筆は新しい事業の一つとして
化粧品事業を進めています。
筆記具開発で培ったノウハウを基に
製品開発を行っています。
その応用技術の一部を見てみましょう。

液排出機構内容液を排出する機構

当社の化粧品は、三菱鉛筆の筆記具技術をベースに開発されています。ペン型の化粧品の液排出は、内容液の粘度に合わせて、後端部のダイヤル回転やノックによる“強制吐出方式”、中綿に液を予め含浸させておく「中綿方式」が選択されます。

液排出機構

液排出機構の種類

回転方式
ノック式
中綿方式

内容液

ボールペン、サインペンなどのインク製造技術を応用。顔料を超微粒子化し、分散させることによって、ペンタイプの容器に対応できる幅広い粘度の化粧品を開発しています。

内溶液

アプリケーター内容液の塗布部分

化粧品内容液を塗布するペン先部分をアプリケーターと呼びます。アプリケータの材質やサイズを調整することで、お客様が希望される使用感に合わせた柔らかさや液含みを実現することができます。

アプリケーター

アプリケーターの例

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