書けなくなった(ボールペン)・ペン先に紙の繊維などが詰まった場合

上の写真はペン先からボールを外した内部の違いです。
ボールペンは、ペン先のボールが回転することでインクを紙に転写します。しかし、この回転で紙の原料(繊維、白さや平滑性を出す材料、コーティング剤)などをボールの裏側へ巻き込むと、インクが流れる溝(流路)を詰まらせ書けなくなることがあります。
この詰まりは試し書きで排出される場合もありますが、改善されない場合は、次をお試しください。
- 下のイラストのように60°以上の角度で筆記する。
寝かせて筆記するとボールの周りの部品が紙に当たり、ボールが回りにくく(インクが出にくく)なり巻き込んだ紙の原料などが排出されにくくなります。
この現象はボールの径が小さいほど起きやすくなります。ボールが正しく回転するようペンは60°以上に立てて筆記すると改善されます。 - 油性ボールペンで起きる場合は、ゲルインクボールペンや、水性ボールペンへ変更する。
インクの粘度が下がったりインクの流量が増えることで巻き込んだ紙の原料などを再び紙面へ転写しやすくなります。
※ボール径が同じ場合、描線が少し太くなります。 - ボール径を変える。(例:0.28mm→0.38mm)
ボール径を変えることでインクの流量や紙の原料などを巻き込む量が変わり、改善する場合があります。

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