芯が自動で出る仕組みを知りたい・クルトガ ダイブ [KURUTOGA DIVE]

自動芯繰り出し機構

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クルトガダイブは、ペンの先の芯を紙に押し付けて離す動作の繰り返しで、クルトガエンジンを回転させます。

クルトガエンジンの回転は窓の中のマークの動きで確認できます。

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このエンジンの回転を前後の動きに変えることで、芯を自動で繰り出すのが「自動芯繰り出し機構」です。

なお、自動芯繰り出しは、画像のとおりペンの先の芯が上下に繰り返し動いた「一定のタイミング」で、作動します。

上下に一回動かすたびに、また、クルトガエンジンが一周するたびに、芯が出てくる構造ではありませんので、ご留意ください。

※下の画像は、芯が繰り出す直前と直後のイメージです。

パイプスライドによるノック機構

クルトガダイブは、ペン先の芯を保護するパイプが紙に触れてペンの中へスライドすることでも、芯を繰り出します。

キャップをした後、芯が常に出ているのもこの仕組みによるものです。

ご注意:ダイヤルによる調整

筆記中の「自動繰り出し量」はダイヤル部分をひねることで、MIN(限りなく制限した芯繰り出し量)~MAX(最大繰り出し量)の5段階に調節できます。

この調節は「自動芯繰り出し機構」に対する機能で、「パイプスライド」による芯繰り出し量には対応していません。

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