芯が自動で出ない・クルトガ ダイブ[KURUTOGA DIVE]
クルトガ ダイブで「キャップを外して芯が出る」また「ノックで芯が出る」のに、芯が自動で出てこない場合は、次が原因と思われます。
■自動芯繰り出し機構に力が伝わっていないため
- 自動芯繰り出しは、ペンの先の芯が上下に繰り返し動いた「一定のタイミング」で、作動します。
- ペンの先の芯が上下に動いていない事例を次にご紹介します。
- 芯が紙から離れていない
長い線や一筆書きのように、ペンの先を紙に触れたまま書き続けると、ペンの先の芯は上下に動きません。 - 筆圧が弱い
筆圧がある程度かからないと、ペンの先の芯は上下に動きません。いつもより少しだけ意識して、しっかりとした筆圧で書くと改善すると思われます。 - ペンを寝かせて書いている
ペンを寝かせて書くとペンの先の芯は上下に動きません。
ある程度ペンを立てて書くことで芯は上下に動きやすくなり、改善すると思われます。
■芯が減る早さに、自動芯繰り出し量が追い付かないため
- 改善できた事例をご紹介します。
- ペン先のダイヤルをMAXにする
MAX(=最大繰り出し量)にすることで、芯繰り出し量を増やします。 - 硬めの芯を使う
HB~2Bが推奨です。2Bをご利用の際はB、Bをご利用の際はHBを用いることで芯の減りを抑え、改善する場合があります。
《補足・芯が出ていることに気づかない?》
クルトガダイブは、芯を保護する先端の金属パイプも芯と一緒にスライドします。どちらの長さもわずかなため、気づきにくいかもしれません。
下の画像は、芯が繰り出す直前と直後のイメージです。
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