プレスリリース詳細

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2006年08月02日
2020
2006
日本初!ダイヤル式セキュリティ機能を搭載した新型銀行印。

『ダイヤルバンク印』

-盗難通帳による不正引き出し撲滅に向けて-

7月24日(月)受注開始
三菱鉛筆株式会社

 

 三菱鉛筆株式会社(本社:東京都品川区社長:数原英一郎)は、印鑑の本体軸にダイヤルを搭載し、ダイヤルの番号により印影の模様が64通りに変化するセキュリティ機能搭載印鑑『ダイヤルバンク印』(21,000円/本体価格20,000円)の受注を7月24日(月)から全国の文房具取扱店、印章製品取扱店で開始しました。
※本製品は、受注生産(オーダーメイド)製品です。
 預金システムの安全性については金融機関や官公庁などにおいて長年多くの議論がなされてきました。通帳の副印※)が廃止されたり、また本年2月に預金者保護法が施行され、キャッシュカードによる犯罪被害については預金が補償されることになりました。しかし、盗難通帳と銀行印による預金不正引き出しについては依然課題となったままで、預金者の自己責任となるのが現状です。金融機関の窓口においては、昔から印鑑による現金引き出しシステムが定着していますが、もし安全対策として今後ATM同様生体認証(掌静脈等)との併用による現金引き出しを導入した場合、以下のように現在のシステムの良さが失われ、かつ新たに多くの問題が生じる可能性があります。
※)通帳の副印:口座開設の時に登録した銀行印の写しである印影で、従来は通帳の表紙裏面に記載されていました。

<現在の印鑑による引き出しシステム>
◎本人以外でも引き出し可能なため、知人や家族に代理を頼める。
×本人以外でも引き出し可能なため、犯罪のおそれあり。
◎何かしらのトラブルが発生した場合、変更が可能である。
◎現在のままなので料金は不要。また、銀行側も設備投資は不要。

<窓口にて生体認証引出しシステムを導入した場合>
◎本人以外では引き出し不可能なため、犯罪が少ない。
×本人以外では引き出し不可能なため、知人や家族でも代理を頼めない。
×変更が不可能である個人情報を登録するため、情報流出の不安がある。
×新システムのため、登録料が発生する。また、銀行側は莫大な設備投資が必要。

 こういった現状により、融通性のある現在の印鑑による引き出しシステムを維持し、かつ、生体認証システム並みの安全性を維持できる盗難通帳による不正引き出しが不可能な新しい仕組み(=新商品)が求められているのです。
 私たちが銀行に登録するのは印鑑ではなく“印影”です。すべての情報はこの“印影”が持っています。現在の印鑑は「印面が1つである=固定されている」がために、印影を変えることができず、盗難された場合にそのまま使用されてしまいます。すなわち、この印影を自分だけにしか合わせることができない仕組みであれば、印鑑自体を盗難されても、登録した印影と異なり、何の効力ももたないため、不正を防止することが可能です。

 この考え方を実現すべく、当社では、印鑑本体の番号と印面が連結し、本体部分のダイヤル番号を変えると、印面の模様が変わる仕組み、つまり、個人でダイヤル番号を決めることにより、印影を変化させることが可能な『ダイヤルバンク印』を開発しました。

 『ダイヤルバンク印』は、銀行登録専用印鑑で、現在副印を廃止している金融機関において効力を発揮します。
※『ダイヤルバンク印』は、実印としての登録はできない市町村もあります。

『ダイヤルバンク印』の特長と使用方法

 印鑑本体に8桁の数字のダイヤルが2列並んでいます。この数字の組み合わせによって、姓の印面の向きとその外周の模様が変化し、印影を64通り作ることができます。
 自分で決めたダイヤル番号の組み合わせの印影で通帳登録し、登録後はランダムに回転させ、印影を変化させておきます。引き出しの際のみ、登録した印影に合わせて引き出し、使用後は再度ランダムに回転させて印影を変化させた状態で保管します。こうすることで、万が一盗難にあっても、登録印影は自分以外の誰にもわかりませんので、不正な引き出しを防止することができます。

!自分で登録したダイヤル番号を忘れてしまった場合!

■ご準備いただくもの
①通帳登録したダイヤルバンク印
②登録通帳
③顔写真入り身分証明書 (免許書・パスポートなど)

必ず通帳登録した本人が、本人の写真入り身分証明書及び、通帳を登録銀行へ持参し、窓口で提示します。本人確認が取れ次第、登録印影を見ることができます。登録したダイヤルバンク印の印影と同じ印影になるように、ダイヤルを回し、外周と内周の模様を登録印影に合わせます。登録印影と同じ模様になった際に、ダイヤルバンク印本体の矢印が指している番号が通帳登録したダイヤル番号になります。

※金融機関によって登録印の確認方法が異なる場合がございます。
 詳しくは、ご登録の金融機関までご確認ください。

 当商品は、全国の文房具取扱店、印章製品取扱店にてご注文をいただいてから生産するオーダーメイド品です。受注後から完成品お渡しまでの納期は約10日ほどで、出来上がり後は店頭にてお渡しします。

初年度販売目標は2億円を見込んでいます。

【商品概要】

■ 商品名 :ダイヤルバンク印
■ 材 質:ステンレス
■ サイズ :直径18mm×長さ45mm、重量76g
■ 価 格:21,000円(本体価格20,000円)

※名前の印面部分は「姓」または「名」のみです。(フルネームはお受けできません)
※字体は古印体、篆書(てんしょ)体、吉相(きっそう)体の3種類となります。
『ダイヤルバンク印』
 
『ダイヤルバンク印』使用例
 

お客様お問い合わせ先

三菱鉛筆株式会社 お客様相談室

フリーダイヤル:
0120-321433
ホームページアドレス:
https://www.mpuni.co.jp/
【報道関係お問い合わせ先】
三菱鉛筆株式会社 経営企画室 広報担当
〒140-8537 東京都品川区東大井五丁目23番37号
TEL 03-3458-6222
FAX 03-3458-6217
掲載内容は発表日現在のものです。
その後に内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。