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えんぴつ工場見学

えんぴつができるまで

TOPIC

えんぴつの芯(しん)について

えんぴつの芯(しん)は、黒鉛(こくえん)と粘土(ねんど)で作られます。粘土(ねんど)が多くなるにつれて芯(しん)はかたくなります。黒鉛(こくえん)と粘土(ねんど)のまぜる比率で、HやBなどの硬度(こうど)に分かれているというわけです。

ちなみに、黒鉛(こくえん)は中国、ブラジル、スリランカなどから、粘土(ねんど)はドイツ、イギリスなどから運んできています。

  • 工程
    1
    原料(げんりょう)をまぜる

    黒鉛(こくえん)と粘土(ねんど)に水を加えて、ミキサーでこまかくし、よくまぜてねり合わせます。

  • 工程
    2
    おしつぶす

    ねり合わせたものをおしつぶして、丸い筒(つつ)の形にします。直径10.5センチ、長さ35センチほどです。

  • 工程
    3
    切りそろえる

    丸い筒(つつ)の形になった原料(げんりょう)を芯(しん)の太さにおし出し、20センチほどに切りそろえます。
    (しん)はまだやわらかい状態(じょうたい)です。

  • 工程
    4
    かわかして、焼く

    乾燥機(かんそうき)でかわかしたのち、丸い容器に入れ、1,000℃〜1,200℃の炉(ろ)で焼きかためます。

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    5
    (しん)を冷ます

    すべりを良くするために芯(しん)に熱い油をしみこませ、ゆっくり冷まします。
    これで、書き心地の良い芯(しん)ができあがります。

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    6
    板を用意する

    えんぴつの原料(げんりょう)としてよいのは、きめがこまかくて、ふしがなくて、木目(もくめ)がまっすぐな木です。
    三菱鉛筆では主にインセンスシダーという名前の木を使っています。アメリカ・カリフォルニア州のシエラ・ネバダ山中に育つヒノキの一種です。この木が加工されて、スラッドと呼ばれる板になって日本に運ばれてきます。

  • 工程
    7
    板にみぞをつける

    長さ185ミリ、幅70ミリ、厚さ5ミリのスラットに9本のみぞをつけます。

  • 工程
    8
    (しん)を乗せる

    接着剤(せっちゃくざい)のぬられたみぞに芯(しん)を乗せます。

  • 工程
    9
    板を重(かさ)ねる

    もう1枚のスラットを重(かさ)ねて、はり合わせます。

  • 工程
    10
    上の面を削(けず)

    上の面をえんぴつの形に削(けず)ります。

  • 工程
    11
    下の面を削(けず)

    下の面を削(けず)って1本1本切りはなします。これを「生軸(きじく)のえんぴつ」と言い、色えんぴつも同じ作り方をします。

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    12
    塗装(とそう)する

    機械(きかい)で塗料(とりょう)を何度もぬってきれいにします。

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    13
    加工する

    両はしを切り落とし、文字などを入れます。

  • 工程
    14
    (はこ)につめる

    1ダースずつ機械(きかい)で箱(はこ)につめます。

工程
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えんぴつのできあがり