ウエットスーツに書きたい

※布の性質によって、インクのにじみ方や固着の程度が変わります。また、移染など不慮の事故を避けるためにも、目立たない箇所で試してから使用してください。

①裏地に書いた場合
  • 上は、様々な黒のサインペン・マーカーで、ナイロン100%のウエットスーツの裏地に書いた写真です。
  • この生地は水が浸み込みにくいため、インクは水性より油性が乗り易くなります。そのため、上の写真も、水性顔料インクのプロッキー(PM-120T)より、油性顔料インクのパワフルネーム(PNA-155T)や、油性染料インクのピース (PA-121T)、ペイントマーカー(PX-21)が、濃く書けています。
②水洗いをした場合
  • 上は、①のインクが乾いてから、水洗いした写真です。
  • プロッキー(PM-120T)の文字の周りが黒ずんでいますが、これは、ウエットスーツを洗う時にインクの一部がはがれ、移染したためと考えます。洗濯する場合、インクの色落ちは油性よりも水性が大きくなります。色落ちが生じる場合、他の衣類等と一緒に洗うと、移染することがありますのでご注意ください。
  • ※参考:布への筆記と洗濯の例をこちらのページで、ご紹介しています。
①②より、油性のマーカーをお勧めします。

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